壁のDIYで知っておきたいこと

部屋の中でも広い面積を占める壁は、イメージを大きく変える重要なポイントです。

色や素材、柄の3つの要素の組み合わせで違った印象に見せることができます。

壁をリフォームする方法は、2通り。

塗料を塗る、または、壁紙の張り替えです。

各方法のメリット、デメリットがあるので、ご紹介します。

また、壁に使われる主な材料をご紹介します。

 

ペンキの塗り替え

〇メリット

・一般の人でも簡単にできる

・比較的リーズナブルにできる

・汚れた場合もその上からペイントすれば元に戻る

✖デメリット

・塗り分けでバリエーションを出すため、壁紙よりパターンの種類は少ない

 

壁紙の張り替え

〇メリット

・好きなデザインや色を楽しめる

。種類が豊富

✖デメリット

・貼る部分や面積によっては、費用がかかる

・壁紙の上からは、貼ることができない

 

 

次に壁に使える主な材料について、ご紹介します。

 

☆壁紙・・・石膏ボードなどを下地にして、貼り付けて壁を仕上げるもの。

色や表面をプリントしたもの、加工が施されたものなど種類が豊富。

☆珪藻土・・・海や湖底の微生物「珪藻」の死骸が蓄積されてできた土。

消石灰などを固化材にして仕上げます。消臭力があり、吸放湿能力に優れた素材です。

☆漆喰・・・消石灰に砂や糊を混ぜた材料をこてを用いて塗り上げていく。

白が基本色だが、黒漆喰や顔料を混ぜた色漆喰もある。

表面を粗くするなど仕上げ方で表情が出せる。

☆ペンキ・・・壁の上から塗料を塗って仕上げる方法。

塗るだけなので、最も簡単で手軽。材料も安価です。

余った塗料で家具を塗ったり、他の部分にも応用して使える。

☆ウッドパネル・・・材木のパネルを貼り合わせて仕上げる壁。

立体感が出て、素材感やハードな雰囲気が出せます。

木材の種類や色で違いが出せ、上から塗料でペイントもできる。

☆エコカラット・・・粘土鉱物をタイル状に加工した素材。

部屋の湿度の調節と消臭効果があり、水回りの場所に最適。

タイル状になっているため、貼りやすい。

 

 

条件や都合に合わせて、我が家に適した材料や方法を選びましょう。

 

 


 

 

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